「By [お客様のブランド名]」という一行
商品画像の下に添えられた、わずか6〜7語のグレーの文字。それが、お客様のクライアント全社のShopping広告すべてに、インターネット上で最も商業価値の高い場所に表示されます。誰も買っていません。買うことができないからです。
計算してみると
中規模のEC事業者であれば、通常は月間50万〜200万回のShopping広告表示が発生します。つまり、そうしたクライアントを20社運用している代理店は、Google検索上で月間1,000万〜4,000万回の表示に、メディア費用ゼロで自社名を露出していることになります。
同等の表示回数をGoogle ディスプレイ ネットワークで購入すれば、月額5,000〜20,000ユーロほどかかります。しかも購入できるのはディスプレイ枠であり、ユーザーがまさに買おうとしている商品の下に表示される一行ではありません。
効果が積み上がる理由
新しいクライアントが増えるたびに、その表示回数が積み上がります。商品が増えれば、さらに増えます。効果が目減りすることもなく、更新の手続きも不要です。クライアント30社を抱える代理店なら、1年間で数億回規模のブランド表示を、費用計上なしに積み上げていきます。
興味深いのは、その届く相手です。お客様の名前は、買い物客の目に触れ、支援先の加盟店の目に触れ、さらに同じ検索結果ページを見ている競合の代理店や事業者の目にも触れます。
その表示が実際にもたらすもの
直接的なレスポンスは生まれませんし、パフォーマンスチャネルとして扱うのは誤りです。この表示が果たす役割は、知名度がほぼすべてを決める市場において、無名だった代理店の名前を見慣れたものにすることです。半年間、競合他社の商品の下にお客様の名前を見続けてきた事業者は、その電話に応じてくれます。
解約率に及ぶ二次的な効果
Shopping広告にお客様のブランド名が入っているクライアントは、自社が配信するすべての広告の上で、お客様との関係が目に見える形になっています。加えて、CSSとの紐付けがクライアント側ではなくお客様側に帰属することを踏まえれば、これはサードパーティのサービスを再販するよりも明らかに解約されにくい関係です。