チャネル別の動画フォーマット
このページはリファレンスです。フォーマットは変わっても、原則は変わりません。フィードが縦なら縦向きに、最初の1秒で動きを見せ、重要な要素は端の近くに置かないことです。
一覧表
| 配置 | 比率 | 長さ | 注意点 |
|---|---|---|---|
| TikTok インフィード | 9:16 | 9-15s | 最初のフレームで動きを見せる。下から5分の1はUIで覆われます |
| Meta リール | 9:16 | 5-15s | きれいにループする。音声なしでも内容が伝わる |
| Meta ストーリーズ | 9:16 | ≤15s | 上下14%はUI用に確保されています |
| Meta フィード | 1:1 または 4:5 | 5-15s | 最初のフレームが静止画として成立する |
| YouTube ショート | 9:16 | 15-30s | ゆっくりした展開でも許容されます |
| 2:3 または 9:16 | 6-15s | 商品単体よりもシーンの文脈を重視 | |
| 商品ページ | 1:1または16:9 | 5〜20秒 | ミュートで自動再生。タイトルカードは不要 |
表の下にある3つのルール
- 基本は縦型。スクロールして見るフィードはすべて縦型です。縦型フィードに横長の動画を出すと画面の3分の1しか占めず、間に合わせで作ったように見えてしまいます。
- 最初の1秒で動きを。これらの掲載枠は「見られる」のではなく「スクロールで通り過ぎられる」ものです。冒頭が静止したままでは、画像の読み込みに失敗した状態と見分けがつきません。
- 基本は無音。大半のインプレッションはミュート状態です。音がなければ意味が伝わらない動画は、そもそも意味が伝わっていません。
セーフエリアは最も見落とされやすい制約です。縦型動画では上下にプラットフォームのUIが重なるため、その位置に商品や価格を配置しても、ほとんどの視聴者にとっては存在しないのと同じです。
一度作って、複数のサイズに切り出す
必要な中で最も縦長の比率で生成し、商品を中央に配置して余白を十分に取ったうえで、より正方形に近い掲載枠向けにトリミングしていきます。逆に正方形で生成してから拡張すると、端の部分の画像データが創作され、そこにノイズや破綻が現れます。
ファイルに関する実務ポイント
- MP4、H.264、音声がある場合はAAC。どこでも問題なく受け付けられます。
- ファイルサイズは約100 MB以内に抑えてください。これを超えると、いくつかのプラットフォームでは強めの再エンコードが行われます。
- 動画で何らかの訴求を行う場合は、字幕または画面上のテキストを添えてください。
- 生成した動画では来歴(プロベナンス)メタデータをそのまま保持してください。理由はコンプライアンスの章で説明します。