標準のShoppingキャンペーンとPerformance Maxの比較
この2つのキャンペーンタイプは、同じものの競合バージョンではありません。一方はShopping枠を購入し、何が起きたのかを示します。もう一方はあらゆる枠を購入し、合計値を示します。何を把握したいのかを基準に選んでください。
項目別の比較
| 比較項目 | 標準のShoppingキャンペーン | Performance Max |
|---|---|---|
| 配信面 | Shopping枠のみ | Shopping、検索、ディスプレイ、YouTube、Discover、Gmail、マップ |
| 商品単位のコントロール | 商品グループ、商品ごとの入札 | リスティンググループ、除外設定 |
| レポート | 商品別、プレースメント別 | 合計値のみ、チャネル別の詳細は限定的 |
| クリエイティブ | フィードから自動生成 | フィードとアセットグループ |
| 入札 | 手動または自動 | 自動のみ |
| CSSの優遇 | すべての配信に適用 | Shopping枠の配信分に適用 |
PMaxが本当に優れている点
これまで取りこぼしていた需要を掘り起こせることです。Shoppingキャンペーンでは届かない配信面を購入し、1つのコンバージョン経路の中で複数の面をまたいでクロスセルを行い、その入札は管理画面には表示されないシグナルまで捉えています。予算を固定した状態での売上総額では、通常PMaxに軍配が上がります。
標準のShoppingキャンペーンが本当に優れている点
何が起きているかを理解できることです。商品別のレポート、商品ごとの入札、施策前後の明確な計測、そして数値が動いた理由を正確に説明できること。カタログの問題を診断する場合、フィードの変更をテストする場合、利益率が特殊なカテゴリーを運用する場合には、リーチの上積みよりもこれらのほうが価値があります。
実務的な判断基準をお伝えします。先月の結果を説明できないのであれば、それは入札の問題ではなく可視性の問題です。そしてそれは、少なくともカタログの一部を標準のShoppingキャンペーンで運用すべき理由になります。
両方を併用する場合
併用は可能ですが、対等な関係にはなりません。ある商品が両方で配信対象となる場合、通常はPMaxがオークションを獲得します。キャンペーン単位ではなく商品単位で切り分ける方法、つまり特定のカテゴリーをPMaxから除外して標準のShoppingキャンペーンで配信する構成が、正確に評価できる唯一の方法です。
どちらでも変わらないもの
フィードです。どちらのキャンペーンタイプも同じ商品データをもとにマッチングされ、同じ画像とタイトルから作られ、同じオークションの対象になります。カタログに費やした時間はどちらの構成でも成果につながりますが、キャンペーン構成に費やす時間はそうとは限りません。